

羽曳野市の山岡歯科医院では、歯周組織の再生にも力を入れております。
歯周病が進行すると歯の周りの骨と歯根膜という歯根の周りの組織も破壊されます。
歯周組織の再生とはこの歯根膜組織と骨を再生する治療を言いい、GTR法やエムドゲイン法といった再生療法があります。
エムドゲインゲル
エムドゲインゲルはスウェーデンのBIORA社で開発され、画期的な歯周組織再生の実現を可能にした製品です。
主成分のエナメルマトリックスデリバティブは、歯の発生期に重要な役割を果たすタンパク質の研究から生まれ、タンパク質を含んだゲルを施すことで歯根周囲組織のセメント質の再生を促し、引いては骨の再生をも期待させる方法です。
骨の再生には数年単位でゆっくりと再生されます。歯周病治療・口臭治療は、羽曳野市の歯科医院・歯医者 山岡歯科医院へ

外傷で血管が破れると、その血管の穴を埋めるために血液中の凝固因子が刺激されてフィブリンという物質が形成され、傷口をふさいで出血を止め傷の治りを促進します。CGFとは、このフィブリンを人工的に作製したもので、患者さん御本人から採血した血液(10cc)を、遠心分離機にかけて作製します。
1.手術後の痛みを少なく、そして傷の治りを早くする。
2.血小板・成長因子が豊富に含まれた完全自己血液由来のフィブリンゲルのため、
骨の少ない所に補填すると組織の治癒が促進されその結果、治癒期間が短縮する。
患者さんから採血した血液に、添加物(抗凝固剤や凝固促進剤など)を一切加えずに作製できる完全自己血液由来のフィブリンゲルなのです。
CGFは、損傷された組織の再生・治癒に働く「成長因子」を多く含むゲルで、以下の利点があります。1.手術後の痛みを少なく、そして傷の治りを早くする。
2.血小板・成長因子が豊富に含まれた完全自己血液由来のフィブリンゲルのため、
骨の少ない所に補填すると組織の治癒が促進されその結果、治癒期間が短縮する。
CGFの作製手順
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採血部位を消毒し、駆血帯を使用して採血の順備を行います。 準備が整うと、血管の固定し、採血管の挿入して、必要量(10〜40cc)の血液採取をします。 |
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遠心分離機の準備し、遠心分離作動。 13分間の血液遠心分離。 |
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遠心分離機で13分の遠心分離を行うことにより、 血液中の血小板や赤血球が分離されます。上清は血清で、その下のゲル層がフィブリンゲル(CGF)、最下層が赤血球、白血球、血小板等の血球成分。プラスチック製の採血管で採血し、遠心分離を行うと、液体状のフィブリゲルが採取されます。 |
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成長因子や血小板を多く含んだ完全自己血液由来のフィブリンゲル、 CGF(Concentrated Growth Factors)。 |
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完全自己血液由来のフィブリンゲル 遠心分離を行うことにより、血液中の血小板や赤血球が分離されます。 同時に、血液中の凝固因子が刺激されてフィブリンゲルが形成され、このフィブリンゲルは、成長因子や血小板などを多く含む、完全自己血液由来のゲル素材なのです。 |