


幼児期からのむし歯や歯並びの異常に積極的に対処してゆくとともに、歯を支えている根の治療や、歯茎の治療などの一見目立たない、それでいて決しておろそかにはできない基礎的な治療に、十分な時間をかけて行っております。
患者様みずからが、御自身の口の中を清潔に維持して行く努力こそが、一番大事であることは言うまでもありません。私達は適確な治療を行うことによって、歯や歯茎、そして歯並びの疾患をできるだけ初期のうちに予防し、再発をまねくことなくいつまでも健康な状態が維持されるよう、皆様と一緒に努力していきます。
当院では 歯科用CT・マイクロスコープにて 正確な診断をおこない(必要な方には唾液検査を実地)、綿密な治療計画を作って治療を進めます。 1999年よりハリゾン(抗真菌剤)及びジスロマック(マクロライド系抗生剤)を併用する内科的歯周病治療をおこなって来ました。位相差顕微鏡(ペリオセーバー)を使用して術前・術後の口腔内細菌層を比較すると、術後に於いて明らかに歯周病原因菌が激減し、それに伴って歯茎の赤味・腫れがなくなり艶のある歯茎が蘇ります。従来の処置ならば抜かないといけない歯をレーザー処置と内科的歯周病治療の併用することで生存率が格段に高くなるのです。
当院では インプラント治療も積極的に行っており、内科的治療・レーザー治療・光化学処置によって予後不良インプラントの寿命が格段に永くなった事を実感しています。

私たちは貴方の健康維持と快適な生活を送っていただく為に、誠意を持って全力で取り組む事をお約束いたします。
歯周病治療・口臭治療は、羽曳野市の歯科医院・歯医者 山岡歯科医院へ

従来の歯科診療は様々な理由でその原因治療よりも対症治療(たとえば削ってつめる事)が中心となる傾向がありました。その結果、一度治したはずの歯が再びむし歯になったり、せっかく高価な材料で治したのに、思いのほかもたなかったりといったことをたびたび経験された方も多いことと思います。
痛みがとれて、そこが金属などで補綴されると、それで治ったものと安心しがちだと思いますが、実は治療後に、如何に長く修復物をもたせるのが大変なのです。「何が原因でその歯がむし歯になったのか」、もう一度よく考えましょう!
当院では、その病気の原因についてきちんと分析することから治療を開始したいと考えています。
(もちろん、痛みなどの救急治療については、すみやかに行います。)
通常は一回の治療時間を長めに取って極力来院回数を少なくなる様にさせて頂きますが、症状が進んでいる場合は歯磨きの練習や唾液検査をさせて頂く為に治療期間が少々長くなる場合もあります。
生きている木と材木の寿命を比べればわかるように、生物と無生物では、たいていは生きているほうが長持ちします。歯も同じで、神経をとってしまうと天然歯と比べ、どうしても寿命が短くなります。
さらにいえば、「歯は削れば削るほど寿命が短くなる」といっても過言ではありません。
歯を出来るだけ削らなくてもすむように早期発見と予防のための定期点検にぜひご協力下さい。
歯科の受診がついつい遅れてしまう理由は、「治療が痛いのではないか」という不安ではないかと思います。当院では、できるだけ痛みのないように治療することを第一に考えています。
どうぞご安心下さい。
「歯周病の治療」について
歯周病(歯槽膿漏)を主訴として来院される患者さんのほとんどは、かなり病気が進んでいます。歯肉が腫れたり、歯が動いたりしている場合は、病気になってから長い時間がたっていることが多いために、治療にも時間がかかります。治療は早く終わる方が良いですが、このような方は、じっくりと腰をすえて通院して下さることお願い致します。