

レーザーの光と熱によって従来は届きづらかった深いポケットや複雑な形態のポケットにも到達することが可能になり、細菌を減少または死滅を図り、内毒素を無毒化します。
また、炎症組織をレーザーにより蒸散させることにより、歯茎の治癒を促進し、歯根との再付着を促します。
また、炎症組織をレーザーにより蒸散させることにより、歯茎の治癒を促進し、歯根との再付着を促します。
レーザー光には「創傷治癒促進作用」といって、傷ついた組織・細胞の再生を促す作用があります。
その為、歯周病の「再発率」が低いという特徴を持っています。
尚、レーザー照射で歯石を除去すると、歯垢や歯石が付着しにくくなるという性質もあります。
また、レーザー光には強いエネルギーがあり、1000度を超える熱が発生しますが、わずか1万分の3秒という短い単位で照射されるため、わずかな痛みですみます。
羽曳野市の山岡歯科医院では、レーザー治療も導入しておりますので、歯周病をレーザー治療での治療をご希望の方は、是非、当院へご来院下さい。


歯周病治療・口臭治療は、羽曳野市の歯科医院・歯医者 山岡歯科医院へ

従来の治療方法ではスケーリングやSRPと呼ばれる方法で歯周病の原因である細菌を機械的に除去し、薬剤を使用して細菌を死滅また減少させることが歯周病の治療として行われてきました。
しかしこの方法では、歯周ポケットが深い場合や歯周ポケットの形態が複雑な場所などは細菌が残ることが多く、また歯の根に染み込んだ内毒素(細菌の出す毒素)は、バイオフィルムという細菌の作る膜に囲まれていることにより、薬剤が浸透しないため効果が出ないので、歯周病を完全に治すことが困難でした。
しかし、レーザー治療では、レーザーの光によって器具では届きづらかった深いポケットや複雑な形態のポケットにも作用することが可能になり、細菌を減少または死滅を図り、内毒素を無毒化します。
また、炎症組織をレーザーにより蒸散させることにより、歯茎の治癒を促進し、歯根との再付着を促します。
従来の歯周病治療は、症状により麻酔が必要であったり、出血が多かったりと治療が思うように進まない事もあり、術後の治癒経過も遅い傾向にありましたが、レーザー治療は麻酔が不必要な場合が多く、歯石除去と同時に患部への殺菌・消毒や消炎も行える為、治癒経過も非常に良好です。
そのため、短期間での治癒が可能で、患者さんへの負担が少なくなりました。【レーザー治療の利点】
- 痛みや出血がほとんどない
- 傷んだ歯茎を早期に直す作用がある
- 歯石が再付着しにくい
- 複雑でデリケートな歯周ポケット内の治療が可能である