
トップページ > 歯周病の進行具合と症状


(1) | ![]() |
カビが歯茎について根を下ろし炎症を起こします。 ●症状:口臭、ネバネバ感 |
---|---|---|
(2) | ![]() |
炎症によって歯ぐきが腫れ、歯と歯ぐきの間の溝が汚れやすくなり、 カビがさらに奥で炎症を 起こします。 ●症状:歯ぐきの赤み 時々出血する |
(3) | ![]() |
歯と歯ぐきの間にポケットができます。歯周ポケットといいます。 ここに歯周病菌がたま り、炎症がひどくなり、骨が溶 けていきます。 ●症状:歯ぐきの炎症、時々腫 れる、赤みの悪化 |
(4) | ![]() |
歯周ポケットはさらに深くなり 、より沢山の菌がたまっていきます。 ●症状:歯ぐきを押すと膿が出る |
(5) | ![]() |
骨はさらに溶け、歯周ポケットはさらに深くなり、さらに多くの菌が溜まっていきます。 ●症状:口臭がさらに悪化、出血がひどい、歯が揺れる、噛むと痛い、 膿が出る、歯ぐきがよく腫れる |
(6) | ![]() |
最後には歯の周りの骨がなくなってしまいグラグラになり、抜かないといけなくなります ●症状:歯が痛くて噛めない、歯が 揺れて噛めない、歯茎がいつも腫れて いる |
歯周病治療は、羽曳野市の歯科医院・歯医者 山岡歯科医院へ

歯ぐきだけの細菌感染による炎症で浅い歯周ポケット(3ミリ位)ができます。歯ぐきが腫れて、出血しやすい状態で、歯を支えている骨にはまだ影響がありません。歯石などが付着し始めているので、歯石を取り歯ブラシとデンタルフロスできちんと歯垢を管理(プラークコントロール)すれば早期に治ります。


歯周ポケットが深くなり(3〜6ミリ)歯磨きすると出血したり、水がしみるようになったりします。歯周ポケットの中にまで歯石が付着し、歯ぐきが時々腫れたり治まったりを繰り返し、歯ぐきから膿が出てくるため口臭がします。歯を支えている骨は半分くらい失っています。歯磨きだけでは、進行を止めにくいため、歯周基本治療を行い歯周ポケットの中をきれいにし、数ヶ月後に再度歯周ポケットの深さを測り、歯周ポケットが4ミリ以上に残ってしまった所にはレーザー治療、やPDTなどの歯周外科治療を行い、メンテナンスへ移行します。


歯周ポケットが6ミリ以上なり、根の先の奥深いところまで歯石が付着し、歯を支える骨がほとんど無くなり、歯は咬めないほどグラグラして歯ぐきが下がります。膿がでるなどの症状もあり、このまま放置すると最後には歯が抜け落ちてしまいます。治療方法はA+歯科補綴治療をし、咬合機能を回復させます。


支持となる歯槽骨が吸収し動揺している歯をすべて繋げることにより動かなくなる・噛めるようなりますそうする事で、咬合機能が回復し、QOLの向上もはかれるのです。